発表会

 

普段は個人レッスンがほとんどですが、年に一度位のペースで、普段の練習や勉強の成果を発表する機会を企画して開いています。

最近では2019年3月に発表会を行いました。

 

発表の場に向けて3, 4か月前からひとつの曲を軸にまとめるために練習を重ねる大切さや、本番で自分の力を出し切れるためのコツを得られる成長の場です。

自分の演奏にがんばるのはもちろん。近い学年のお友達の演奏を聴いたり、初めて聴く曲もあると思いますので、他のお友達の演奏も聴いてください。知っている曲が増えます。

 

発表会に参加して、他のお友達の演奏中は静かに聴くことなどのマナーや洋式のスマートなお辞儀(あいさつ)などの動作なども会を重ねながら自然と身についていきます。

          

私自身が小学生、中学生の頃を思い出してみますと演奏する曲のことや、自分のことで頭がいっぱいでした。

よくわからない状態のなかで自分の出番が来るとただ弾くだけだったように思います。

そこの場の雰囲気に応じた振る舞いは体験を重ねる中で自分のものになります。

 

 

外見からは変化が表情しかわかりませんが、おなかが痛くなったり、その場から抜け出したい気持ちになったり…内面では色々湧き出てしまう時間を乗り越えていくことも成長のひとつだと思います。

 

上手い下手は少し置いても家族の皆さんで温かく見守るなかで、しっかりと成長を重ねていきます。